GORUCK新作Rucker 3.0を購入したのでレビューするよ!

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Goruck Rucker 3.0

GORUCKの新作Rucker 3.0(20L)を購入してみました。

GORUCKはアメリカの元陸軍特殊部隊のジェイソン・マッカーシーが設立したバックパックのブランドです。

その特徴はとにかくタフであること

軍隊使用にも耐え得る仕様がウリです。

そのタフさを活かして、GORUCKのバックパックにウェイトを入れて数十キロ歩いたり、背負ったままビーチで腕立て伏せをしたり、丸太を運んだり、砂を掘ったり(?)、泥道や道なき道を歩いたりといった「Goruck イベント」がメンバーによって敢行されているようです。

まぁ、筋肉バカみたいな奴らですよ。

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砂を浴びたり・・・

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スクワットしながら持ち上げたり・・・

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持ち上げたり・・・

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スタンドバイミーしてみたり・・・

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持ち上げたり・・・

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ペインを味わってみたり・・・

イベントは日本でもやっているようです。

 

GORUCK Rucker 3.0

Goruck ゴーラックバックパック

Courtesy: Goruck

Goruckの定番にしてベストセラーアイテムにGR1というバックパックがあります。

GR1は容量が21Lと26Lの2つに分かれています。

もっと容量が大きいGR2、GR3というモデルもあります。

GR2やGR3は重さがありますが、スーツケースのように全体がガバッと開くことから体の大きいアメリカ人男性の間では旅行用バックパックとして評判が良いです。

私はバックパック旅行はしませんし腰痛持ちですので、GR2やGR3ではなく日常使い用のバックパックとしてRucker 3.0(20L)を選びました

GR1の21Lは女の日常使いには大き過ぎたのと、フレームが長くて私の身長には合わなかったので、Rucker 3.0のスモールフレームを選んでみました。

男性ならGR1の21Lあたりが普段使いに丁度良いのではないかと思います。荷物が多い方は26Lで良いかも。

GR1(21L)とRucker 3.0(20L)の比較画像はこちらをご覧ください。

Rucker 3.0にはスモールフレームと標準フレームがあります。

スモールフレームは標準フレームより3.7cmほど高さが短くなっています。

背が低い人や胴が短い人はスモールフレームがおススメです。(容量は同じ20Lです。)

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Goruckのテストでは、170cm以下の人ならスモールフレームでも問題なく使用できるそうです。

最初は15LのEchoというモデルが欲しかったのですが、Echoは廃盤でebayなどのオークションサイトやフリマで中古(たまに新品も出品される)を狙うしかありません。

でもよく調べてみると、Echoにはフレームシートが入っていないんです。

で、フレームシートが入っていないと背負い心地が全然違うようで「Echoはフレームシートが入ってないのでダメ」という意見がけっこう多かった。

あとGoruckのバックパックの素材は1000Dと剛質なので、柔らかめのナイロン素材のバックパックのように変幻自在になりません。

そのため柔らかめのバックパックに比べると隙間ができやすく思ったより小さく感じると思います。Echo 15Lはおそらく軟質のバックパック15Lより容量が小さく感じるはずです。(きちんと整理して収納すれば変わらないのですが)

Rucker 3.0はEchoと高さと幅は同じですが、マチだけが3~4cm大きくなっています。

 

Rucker 3.0の特色

Rucker 3.0の特色は主に4点あります。

  • フロントに反射パネル
  • 背面パネル部とストラップの裏の素材を210Dコーデュラナイロンに変更
  • 背面パネルの下部にランバー・サポート
  • フレームシートを改善
順番に見て行きます。 
 
フロントに反射パネル

フロントの反射パネルは、暗闇でライトを照らされると光るので、反射板を別途取り付けなくても良くて便利ですね。

デザイン的に嫌という感想もちらほら見られたので、好き好みが別れるところだと思います。

ブラックにはグレーの反射パネルが付いていますが、黒好きの私としては反射パネルも黒で統一して欲しかったですが、グレーも嫌いな色ではないので良しとします。

ブラウンコヨーテ色は反射パネルが黒になっていてデザイン的にも丁度良いアクセントになっていると思います。

(コヨーテとブラックで最後まで迷いましたが、コヨーテの方が目立つのでブラックにしましたw)

 

背面パネル部とストラップの裏の素材を210Dコーデュラナイロンに変更

Goruckのバッグはほぼ1000Dコーデュラナイロンを使用しています。

1000Dコーデュラナイロンという素材はとても丈夫というメリットがある一方で、その剛質性から接触面が擦れるというデメリットがあります。

たとえばタンクトップの上から背負った時に肌に直接触れると擦れて痛くなったり、セーターなどデリケートな洋服を着ていると洋服の生地を傷めてしまうことがあります。

Rucker 3.0は体側にあたる背面とストラップの裏の素材を210Dの高張力ナイロンに変更しています。

確かに1000Dだと肌当たりが粗くゴソゴソしています。

210Dの裏地はスムーズで、ダウンジャケットのようなツルっとした生地でもウール素材の洋服でも生地が傷まなそうです。

一方でスムーズな故に、片方の肩を外してバッグを脇下にスイングさせて横向きで開閉するクイックアクセス方式だと、肩からずり落ちやすくなってくる点は気に留めておいたほうが良いかもしれません。

1000Dだと素材の粗さが滑り止めにもなっていたので肩からずり落ちにくかったのですが、210Dを使用しているRucker 3.0は肩からずり落ちることがあります。(それでも他のバックパックよりはずり落ちにくいですけど。)

 

背面パネルの下部にランバー・サポート

ランバー・サポート

背面パネルの下部に人間工学に基づくランバー・サポートが付けられました。

フレームシートの上につけられた1cmのEVA樹脂素材で腰をサポートします。

ソファや椅子に座ったときに腰のあたりにクッションを置いてサポートするのと同じですね。

アメリカ人のコメント欄を見ると概ね好評です。

 

フレームシートを改善

Courtesy: Goruck

前バージョンを手にしたことがないのでフレームシートの改善については自分の体で確認することはできないのですが、改善前のフレームシートは底の中央に向かって先細にテーパーしていたようです。

Rucker 3.0ではフレームシートをテーパーさせずにバッグの形状に沿って底部まで同じ幅になっているようです。

前バージョンのフレームシートはあまり評判が良くなかったようで、フレームシートについてのネガティブなコメントが多く見られました。なのでRucker 3.0は大丈夫だと思います。

但し、Rucker 3.0のフレームシートは取り外すことができません。GRシリーズのフレームシートは取り外すことができます。

  

3か月使用した感想

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初期感想はゴツイ、硬いといった感じでしたが、ソフトナイロン系の軟らかいタイプは好みではなく形状を保つリュックが欲しかった私には想像通りでした。

なお、使えば使うほど馴染んでくるので、生地もほんの少しずつではありますが柔らかくなってきます。

一番の改善点は、やはりストラップ裏と背面部の裏(背中が当たる部分)の生地を1000Dから210Dコーデュラナイロンに変えた点だと思います。

GR1で経験済みですが、やはり1000Dは直接肌にあたると擦れて痛いので、肌当たりの良いスムースな210Dになって良かったです。

なお、2020年後半くらいから他のモデルも背面部とストラップ部は同様に210Dに変えているようです。

すでにGoruckリュックを所持している人も、モデルチェンジしたくなってしまいますね。

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Goruckロゴ入りのチェストストラップが付いてきました。(取り外し可能)

20L容量なのでチェストストラップを使うほどではありませんが、1泊旅行など重い荷物を運ぶときはチェストストラップがあると便利ですね。

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トップハンドルのほか、両サイドと底部にハンドルが付いています。

使い始めて気付いたのですが、サイドについているハンドルが超便利!

サイドのハンドルを掴んで持ち運びする時もよくあります。

ストラップはしっかりとしたパッドが入っています。

ストラップを持って振り回しても全然平気。車から乗り降りするときにハンドルではなくストラップを掴んで強引に扱うときもあるので、リュックにとってストラップの丈夫さはマストですよね。

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画像でも分かるように、細かい糸くずや埃を拾いやすいデメリットがあります。

まぁ可愛がるタイプのリュックではなく、3Kのような状況にも耐え得るタイプのリュックですので、糸くずごときは気にしなくても良いと思いますが、毛が抜けるタイプのペットをお持ちの方はご注意あれw

糸くずや埃が目に付くのが気になるのであれば、ブラックではなくコヨーテカラーを選ぶとよいかもしれません。

フロントにベルクロでモラルパッチを付けれるようになっています。

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フロントに斜めカットのポケットがありますが、マチがないので細いものしか入りません。

アメリカ人の感想の中で一番多い不満がこのフロントポケットでしたが(役に立たないという意見多し)、ここにマチをつけてしまうとスッキリとした外見が損なわれてしまうので私はこのままで良いと思います。

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底部に2つのドレインホールが付いています。

底部に2つのドレインホールが付いています。これはGoruckのトレーニングなどでバッグを水中に沈めたりすることがあるので、水や砂がこぼれるようにするための仕様です。

雨天が気になる私としてはドレインホールはないほうがいいのだけれど、底にあるだけなので気にはなりません。

ママバッグとして使用する場合は菓子クズなどが落ちていいかも?

誤ってドリンクをこぼした時なんかはそのまま出ていってしまうのでいいかもですけどw

(私は以前ロンシャンのプリアージュ内にロックしていない水筒を入れたまま外出し、外出先でバッグをあけたら中で水がポチャポチャ音を立てていた経験があるので…保険証や診察券などがびしょ濡れになってしまって困りました)

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サイドとフロントにモールウェビングが3本ずつ。

3か月使用した感想としては・・・

すっごい使いやすい!!

気が短い夫と子供を持つ私としては、バッグの取り回しをいつも気にしています。

いつどんな時でもすぐに目的のものを取り出せるようにしたいのですねー。

整理整頓という意味では、2気室のリュックは魅力的に感じられるのですが、実はそれが盲点でして。

いくつか2気室のものを使ってみたのですが、2気質は面倒くさいことに気が付きました。

たまに、どちらに入れたか忘れてしまって結局両方の部屋のファスナーを開閉したり…ということが結構ありました。

結局、1気室でガバッとすべてを見渡せるのが一番効率が良いことに気が付いたのです。

それにGoruckはフロントにも小さいポケットがありますしね。

ストラップは硬すぎず柔らかすぎず最適だと感じました。マックスペディションのリュックを使ったこともありますが、ストラップが硬すぎて肩が痛くなってしまったのですが、Goruckはそういうことが一切ありませんでした。

私はだいたいバッグを肩から完全に下ろさず、片肩を外して脇の下にスイングさせて横からアクセスしています。

このアクセス方法はジッパーが下の方まで開くタイプでないと無理です。

ジッパーが底部まで開くタイプは、貝型と言われています。

貝型はどこに何があるか一瞬で分かるということで、アメリカ人男性には特に人気なようです。

また、10年愛用している人が写真を披露していましたが、ほとんどダメージがない状態だったので、丈夫で長持ちすることは請け合い!

写真を撮っていたら旦那が出てきたのでモデルになってもらいました。

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GORUCKはどこで買える?

残念ながら、現時点でGORUCKは日本国内では流通していませんが、ジャーナル・スタンダードさんが販売しているようです。

ただし、すぐに完売して品切れになってしまうので、目的のものを見つけたらすぐに購入したほうが良いかも。

中古でもよければ、ヤフオク、楽天、メルカリをチェックしてみると良いと思います。

アメリカから直接買い付けると配送料がかかります。

2020年に購入した時の配送料は40.98ドルでした。(ただし、関税はかかりませんでした。最近は注文の際に関税込みを謳っているショップが多くなっています。)

日本でかぶることはあまりないと思うので、他人とかぶりたくない!という人にもおススメです。

楽天でジャーナルスタンダードさんからRucker 3.0販売中!残りわずかです。